さてまたもや久しぶりのブログとなってしまいました。
やはりコンスタントにブログを書くというのは、相当大変なのですね.....
ブログの進捗は遅くとも、我が家では色々変化が起きており、全くブログが追いついていない状況です。
突然ですが、私は世間一般的にいう”大口径派”にカテゴライズされるマニアでしょう。低域再生にかなり重きを置いている人種でもあります。
低域再生に置いて、やはり重要なのは振動板の面積です。
ただ現状、メインシステムは低域は46cmが4発、中低域に38cmが二発なので、振動板面積0.89m^2しかありません。
二番手のMeyer Soundのシステムに関しては0.68m^2しかありません。
1m^2も振動板面積が無い..........大口径派を自称するには、あまりにも小さすぎでは?
そんな悩みを抱えてる最中、突如出会いはありました。
目次
1.FW800到着
2.巨大コンビ
3.聴感レビュー
4.まとめ
1.FW800到着
FOSTEX FW800を部屋に収めた直後の画像。
もう暴力とも言えるデカさ。この大きさはアニメや映画の世界だけだと思っていました。
隣に立ってもらってる友人が170cm、いかに巨大かが判るかと思います。
引きで取った写真がこちら
一応私の家も狭くは無い部類だとは思っていたのですが、FW800を入れてみて、世界の大きさを痛感しました。やっぱり狭いみたいですね。
隣に見えるウーファーは20cm位に見えてしまいますが、これでも38cmあります。
振動板そのものは至って普通の紙製で、そのままでは強度的には問題があるのか、リブが入っています。
エッジはシルクエッジとなっており、さすがに振動板が巨大なので、ストロークをあまりさせないエッジの造りですね。
またフレームはかなり厚く、総重量20kgと重量級のユニットになっています。
その他詳しい仕様などは、下記のサイトに明記されています。
余談ではありますが最新機種のFW800HSの方がQtsが上昇しているので、旧型よりも大きな箱を要します。というより、もう後面解放でも良いのかもしれませんね。
2.巨大コンビ
さてこのFW800ですが、付け合わせのスピーカーはApogee DIVAにしました。
まずFW800単体で試聴したのですが、良くも悪くも圧迫感のない低域でしたので、同傾向にあったDIVAをチョイスしました。
振動板総面積が1.5394m^2に達し、遂に1m^2を超え、大口径派としての矜持を持てる面積となりました。
面積がデカければ、良い低域という訳ではないですが、要素の一つとしてはマストだと思います。
各ユニットの周波数特性はこんな感じ↓
青:FW800(Amcron K2)
橙:DIVA ウーファー(Accuphase P-800)
緑:DIVA ミッド+ツイーター(自作アンプ)
FW800のゲインが高すぎるのは、FW800のみL+Rch両方の入力が入るのと、この音圧まで上げないとAmcron K2のスリープモードが解除されない為です。
3.聴感レビュー
FW800とDIVAの組み合わせは、とにかくゆったりした雄大な音。
と思いきや、意外と何でも鳴ります。
特に女性ボーカルが入ったPopsなどは、DIVAの声の透明度を殺さずに、太いベースラインもしっかりと芯がある、割とデメリットを感じさせない形となりました。
最近私のリファレンス曲でもある、Anri - Last Summer Whisperの動画を撮ってみました。
また見た目に違わず、パイプオルガンなどは風のような低域を出すことも可能で、意外と表現力豊かなユニットといった印象です。
4.まとめ
FW800はスペース的にも相当巨大なので、どの家庭にも導入できる代物ではありません。
ですが導入できる環境下であれば、最低域を圧力無く鳴らせる唯一無二な代物ですので、導入しても面白いと思います。
ความคิดเห็น