さて今回は非常にライトな記事です。
前回前々回の内容で書いていると、モチベーションが保ちません(笑)
今回はトランスポートを入れ替えたので(+クロックジェネレーター)、そのレビューと聴感上の変化について書いて見たいと思います。
目次
1.今までの環境
2.Symphonic-mpd
3.Apogee - BigBen
4.聴感の変化
1.今までの環境
今までの上流の環境としては、iMac(2017)からFireWire接続でMytek ManhattanDACまで信号を伝送してました。
ノイズ対策はVitropermを巻いて、コモンモードノイズ対策をしているくらいでしょうか。
ディファレンシャルモードについては一切の対策をしていません。
スピーカーや下流に比べて、どれほど興味がないのかが分かりますね(笑)
2.Symphonic-mpd
さてここで転機が。
「ケンのオーディオメモ」(※)で知られているKenさんが、当方宅にお越しいただいた際に"Symphonic-mpd"という再生ソフト(今まではVLC or iTunes)を搭載したトランスポートを持って来ていただきました。
再生ソフトだけでは音は出ませんので、そのOSを載せるデバイスが必要ですが、今回はRaspberry Pi 4にSymphonic-mpdを載せてます。
インプレッションは後々書きますが、一聴した段階でもう導入は待った無しでした。
(※)ケンのオーディオメモ
https://milestone.at.webry.info/
3.Apogee - BigBen
Apogee BigbenはApogee Electeic(スピーカーはApogee Acoustics)のクロックジェネレーターです。
これをSymphonic mpd搭載のハードから、SPDIF接続、リクロックした後にManhattan DACへと接続したいます。
余談ですが、DACは現在Manhattan DACと逢瀬 AK4499 DACの2種類がありますが、効果としてはManhattanDACの方が圧倒的に効果はあります。
4.聴感の変化
さて肝心の聴感上の変化ですが、一言で言うなれば
「全てが良くなった、特に滑らかさという点では天と地ほどの差があった」
という点です。
いわゆる何も癖がなく、音場や音数といった基礎性能は桁違いです。
こういう変化、正直書き辛いんですよね(笑)
だって全て良くなってるんですもん。
例えばメーカーの上位モデルが出た時には、既存のモデルとの比較ができるから評価できるのであって(=共通項が存在し、その差分を言葉にしている)、別物レベルで変わった場合は評価は非常に難しいです。
今回はそれほどのボトムアップとなりました。
凄いですね、何か技術的側面がないと、ここまでブログってかけないものなんですね。
今までレビューだけのブログを内心卑下している側面もあったのですが、この記事書いてて、若干の敬意を持つようになりました(笑)
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